マタハラ防止から考える働き方改革

経営戦略・組織開発としてのマタハラ防止
■マタハラが生まれる組織は内側から壊れる
2014年流行語大賞にノミネートされた「マタハラ」。
2017年1月からは、企業に対しマタハラ防止措置が義務化されました。
これを受け、コンプライアンス対策として急ピッチで
マタハラ防止についての啓発を進めた企業も多いと思います。
とはいえ、「べからず集」的に法律に抵触するNGワード・NGケースを伝えた・・・
という付け焼刃の対応に留まっているという組織も少なくありません。
しかし、「マタハラ防止」は単にコンプライアンスだけの問題ではありません。
マタハラが生まれる組織では、長時間労働などの「働きにくさ」が背景にあり
業務の属人化、欠員や不測の事態等のリスクに対し脆弱な体制になりがちです。
また、ひとたびマタハラが発生すれば、それは被害者本人に留まらず
社員のロイヤリティや成長意欲の低下、離職率アップなどに波及していきます。
更に、妊娠・育児中の女性に対しマタハラが発生する組織では、
それ以上の圧力で男性へのパタハラ(パタニティ・ハラスメント)が発生します。
これからの時代、介護・育児等の様々な制約を持つ社員が
安心して能力を発揮し、成長していくための働きやすい職場作り―――
「本気のマタハラ防止」には、そのヒントが詰まっています。
本セミナーでは、マタハラnet初代代表・小酒部さやか氏を講師に迎え、
マタハラ・パタハラが組織に及ぼす広範な影響を解説したのち、
「働き方改革」の視点からマタハラ防止について理解を深めていきます。
セミナー内容
・マタハラが組織に及ぼす影響とは
・何がマタハラ&パタハラなのか
・マタハラ&パタハラ防止のために企業がすべきこと
(法改正のポイント、措置義務の内容)
・”お妊婦様”問題
~逆マタハラ&逆パタハラを防止するには?
・産育休取得者・時短勤務者の穴埋めをどうするか
~マタハラ・パタハラを生まない職場作り
・制度の利用をフォローする社員たちへの視点
~ダイバーシティ&インクルージョン
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※本セミナーは企業の人事部門担当者を対象としたものです。
同業の方や一般の方の申し込みは受け付けておりませんので、ご了承くださいませ。
会場へのアクセス
・竹橋駅(東西線) 3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分
・神保町駅(三田線・新宿線・半蔵門線) A9出口より徒歩7分
・大手町駅(三田線・千代田線・半蔵門線・丸の内線) C2b出口より徒歩8分
・小川町駅(新宿線・千代田線) B7出口より徒歩8分
・JR神田駅 西口出口・出世不動通りより徒歩12分
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【過去の開催実績】
2017年 | :9月6日(水) |