今年のライフ・ポートフォリオの重点取り組みテーマは
　「マネジメント層の意識改革」

 

とても、大きなテーマです。

ですが、ここに切り込まないと、どんなに研修で若手社員の背中を押しても

現場のマネジメントで、その「やる気の芽」が摘まれてしまうのです。

 

 

少子高齢化、税収減、働き手の不足・・・・

　「だから、女性に子供を生みつつ働いてもらおう。いや、働いてもらわなければ困る。

　　そうしないと、国が立ちいかなくなりますからね

　　マネジャーの皆さんも、そのつもりで女性を指導するように。」

 

そして、グローバル化・国際競争・・・

　「こんなに管理職層に女性が少ないなんて国の恥・会社の恥ですよ。

　　女性を活用できないなんて、ダメな国・会社です。だから、しっかり女性を活用するように」

 

 

これが、従来の女性活躍推進のプログラムでマネジメント層に伝えられてきた

「女性活躍を推進する理由」です。

 

みなさんお気づきでしょうか？

この論旨の中に、「働き手の視点」は入っていないのです。

 

 

私がお伝えしたい「マネジメント層の意識改革」は、こういった

よく新聞に出てくる女性活躍推進の「なぜ、やるべき」とは少し違います。

 

私は、これまでの女性活躍推進がなかなか根付かなかった理由は、

この「働き手の視点の不在」が原因だと思っています。

 

言い換えるなら、「お題目であって、実感値に乏しい」ということです。

 

 

今年から始める、人事ご担当者様向けの新セミナーでは、

現場の働き手（一般社員）と、マネジャー層のあいだにある

根本的なキャリア観のズレと、相互不信の構造を整理しつつ、

これからのマネジメントに必要な意識改革のポイントについてご紹介します。

 

これは、女性活躍にとどまる内容ではなく、

新しいキャリア観を持った若手の部下とのコミュニケーションギャップを埋める話です。

 

これまでのセミナーにご参加いただいた皆様には、

ぜひ、ご参加いただければと思っています。

 

 

セミナ―内容の詳細は　こちら