開催日時

2021年11月12日（金）＊終了しました

　13:00〜16:00 （受付12:45〜）

※オンライン開催※ 

大きく変わった「働き方の景色」

2016年の女性活躍推進法から5年。働き方をめぐる景色は大きく変貌しました。

働き方改革、育休2年への延長、リモートワークの拡大、男性育休促進、副業解禁 等々…

「働き手の生活」を基軸にした働き方を尊重することが当たり前となり、
キャリアはひとりひとりの人生に寄り添いながら考えるべきものになりました。

「キャリアの最大化」から「幸福の最大化」へ

この変化は、当然ながら「女性管理職の登用」に向けた施策においても同様です。

従来型の、「より高く・より強く・より遠く」を目指すキャリア観・・・
いわば”パワーキャリア”を理想形として、その実践を要望する「女性の登用」のメッセージは
今まで以上に、働き手に違和感を覚えさえるものになりつつあります。

もちろん10年前、20年前と比べ、実力と成長意欲を兼ね備えた頼もしい女性は

大幅に増えています。

しかしそれは、「社内で偉くなりたい」「肩書が欲しい」ということとは異なるのです。

そんな中、会社目線の「あなたも管理職を目指しましょう」という単純で直接的なメッセージでは
働き手の人生という観点から見た時にあまりにも底の浅いものになりはしないでしょうか。

大切なのは、働き手が「自分の人生」に真摯に向き合ったとき、
「仕事」を人生の味方にし、成長を求め、働くことを楽しむということです。
そうすれば、自ずとその結果として「管理職昇格」も視野に入ってくるでしょう。

キャリア観の多様性と、長期的な職業人生

本セミナーでは「働き方の3つの志向」と「ライフタイム・キャリア」という

2つのキーワードを軸に、ライフイベント期をのりこえ、持続的に成長し続けるための

キャリアの考え方をご紹介いたします。

ワークライフ・バランスの”バランス点”は、人によって異なります。 

キャリアアップを重視し前のめりにチャレンジする女性を支援するだけではなく、
様々な事情からそうはなれない女性や、もうすこし違うキャリアの描き方を望む方々に、
どのような「成長と活躍のシナリオ」を提示できるのかが、重要となります。

そのシナリオを理解するキーワードが、ライフタイム・キャリアです。 

本セミナーは、ワークショップ形式で行います。
参加する中で、自社の課題や施策なども再整理していただける内容となっております。

ディスカッションに参加いただけるよう、カメラ・音声をONにできる環境でご参加ください。

・ こんなに変わった社会の常識 ～2016年女性活躍推進法からの5年間～
・ ワークライフバランスの”バランス点”とは？ ～働き方の3つの志向
・ もっと主体的に成長したくなる、内発的動機づけのあり方とは？
・ 大切なのは言質を取ること？ 結果オーライ・逆算思考の施策設計
・ ライフイベント期以前の啓発の重要性
・ ライフタイム・キャリアを考える人事施策のあり方

※セミナーへの参加方法や招待URL、テキストの印刷方法等はセミナー開催の一週間前を目安に

　ご案内いたします。

※セキュリティの観点から、必ずお一人ずつのお申込みをお願いいたします。

　女性活躍推進の施策検討のため、本内容を急いで知りたいという場合は、電話またはオンライン　

　ミーティングにてご説明いたします。詳細はお問い合わせください。