~ライフ・ポートフォリオ変動を夫婦で分担する
このたび、出産に伴い本年7月~10月は休業をさせていただくことになり、
お取引のあるお客様には、研修実施時期の調整やご配慮をいただきました。
産前・産後ともに、ご負担をおかけしており、大変恐縮すると同時に、
そういった形で応援してくださる皆様に、深く感謝をいたしております。
今回、4カ月でのスピード復帰に関して、わたくし事ではありますが、
当社のメッセージに関わる部分もあり、2、3補足をさせていただきたいと思います。
今回、産前産後・育児休職がトータルで4カ月ということになりますが
私がこういったスピード復帰をするのは、決して
キャリアアップの意識が高かったり、仕事命だったり、
上昇志向の強いバリキャリだったり・・・・ということでは、ありません。
「働き方の3つの志向」で、様々なワークスタイル・キャリアパスの在り方を提唱し、
自分自身もバランス変動型であると考える私としては
”旦那に育休を取らせて速攻で現場復帰したパワフルウーマン”
という印象が独り歩きしてしまうことは、大変、遺憾であり、不本意に思います。
今回私の選択は、ひとつには、長期のお休みは
単にお客様にご迷惑をかけるだけでなく、ライフ・ポートフォリオの事業継続上
大きな(場合によっては致命的な)ダメージがあると判断したためです。
本来なら、自身がライフイベントを迎える前に協力講師の派遣体制を整え、
私が休業しても問題ない状態にしておくことが理想だったのですが、
残念ながら、事業フェーズをそこまで進めることができませんでした。
その結果、自分の復帰を早めることになりましたが、これは
単純に私の力不足であり、当社の経営課題であると考えております。
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そして、私が短期間での復帰を決められたもうひとつの理由は、
夫の6カ月の育児休業取得が、非常に大きな要因になっています。
妊娠・出産は女性しかできません。
産前は、初期はつわり、現在も体力低下でスローペース・・・となっておりますし
産後の産じょく期は、しっかりと身体を回復させる必要があります。
ですが、育児に関しては、色々な形で役割分担が可能です。
今回、夫が育児休職という形で、
私のライフ・ポートフォリオの変動のかなりの部分を吸収してくれたことで、
無理なく『早期復帰』という選択をすることができました。
この夫の『育児休業取得』については、また別の記事として
私の気付きなどを紹介したいと考えています。
記事にまとめましたら、また次回のメルマガでご案内いたしますので
そちらも合わせて、ご覧いただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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