~仕事のやりがいの有無が「ぶら下がり」の分かれ目
ライフ・ポートフォリオでは、以前より女性活躍推進においては
「ライフイベント前」の施策・意識啓発が重要であると繰り返し発信してきました。
先日、内閣府が発表した「ワークライフ・バランス推進のための意識調査」にて
それを裏付けるデータが発表されましたのでご紹介いたします。
そのデータとは、「仕事のやりがいと就業継続意向」です。
(本文続く)
このデータからは、産休前に仕事にやりがいを感じていた方ほど、
産後に復職する意欲が高いことが示されています。
一方、大手企業など、産休・育休・時短勤務等の各種支援制度が潤沢な環境の場合、
就業継続の意欲が低いにもかかわらず、せっかく使える制度があるならと
復職しているケースも存在する、ということは、皆さん体験的にご存知と思います。
今回のデータは「何となく復職」を予防する方策も示してくれています。
それは、ずばり「ライフイベント前に、仕事に対するやりがいを感じさせておくこと」。
ぶら下がり社員になるかどうかの分かれ目は、20代の仕事にかかっています。
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