人事向けセミナー
育休復帰者セミナーのポイントとは? セミナー

開催日時
2023年 6月 7日(水)*終了しました
13:30 ~ 15:00 (受付13:15~)
※オンライン開催※
育休復帰者の不安解消プロセスを紹介
■ 育休復帰の2つの不安
育休復帰時には多くの不安がありますが、その不安はおおむね
・ 家庭と仕事の両立への不安
・ 今後のキャリア形成への不安・焦り
の2つに集約されると言ってよいでしょう。
そのため、多くの企業ではこの2つに応えるべく、育休復帰セミナーで
先輩ワーキングマザーの経験談などを紹介してきました。
それらの取り組みは一定の効果を上げてきましたが、
根本的な不安や焦りを解消するには、”もう一歩”ということも多いようです。
■ 「私とは違う」という違和感
”もう一歩”が埋められない理由は簡単です。
キャリア観も家庭観、また、家庭環境も人それぞれにまったく異なるからです。
そのため、バリキャリ・スーパーウーマンの(ように見える)”ロールモデル”諸姉が
「私はこうやりましたよ。こうすればできますから大丈夫」といったところで
あまり参考にならない・・・という感想を持つ方が少なくないのです。
そのため、どんなロールモデルを紹介しても
「私とは違う」「私には無理」「私は、ああなりたくない」という気持ちが先立ち
実際に自分はどうするのかという意識変容・行動変容につながりにくいのです。
そのため、育休復帰セミナーにあたっては、あくまで
「自分の条件で、どういう工夫ができるか/必要か」という観点で
自ら考え、対策する意識に切り替え、具体的に考えてもらうことが必要です。
■ 自らの未来を選びとる「自由と責任」の意識へ
育休復帰にあたり本当に必要なのは、個別具体的な参考例よりも、
「どのようなキャリアを描くために、どのようなワーキングマザーになるのか」
という視点へ、本人の意識を切り替えることです。
この視点の切り替えを行うポイントは、
「選択肢の提示と、メリット/デメリットの理解」です。
本セミナーでは、育休復帰者の不安と焦りを解消するためのアプローチを説明するとともに、
育休復帰者の不安解消のプロセスをご理解いただきます。
セミナー内容
・育休復帰者の2つの不安
・会社に都合のよい「理想的なワーキングマザー」像
・2つの不安へのアプローチ方法
・選択肢の提示と、自律的キャリア形成への意識転換
※セミナー中はできる限り、カメラONでご参加ください。

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※セミナーへの参加方法や招待URL、テキストの印刷方法等はセミナー開催の一週間前を目安に
ご案内いたします。
※セキュリティの観点から、必ずお一人ずつのお申込みをお願いいたします。
すぐに内容を知りたい方へ
女性活躍推進の施策検討のため、本内容を急いで知りたいという場合は、電話またはオンライン
ミーティングにてご説明いたします。詳細はお問い合わせください。
セミナー参加者のご感想
時間で物事をとらえる視点は新しい発見でした。貴重な時間だからこそ有効に使いたいし、当社の社員にも有効に使ってもらえるような働きかけをしていきたいと思いました。
女性自身にキャリアを考えさせるワークや図が多く、大変わかりやすく腹落ちしました。過去に一度育休復帰セミナーを実施した時は「一日でも早く復職してほしい」「管理職になってバリバリ働いてほしい」という経営者側の意図が強く伝わってしまい、どうすれば自分自身でキャリアを考える方向性に持って行けたのか疑問だったのですが、モヤモヤが解消されました。
「状況パラメーターの確認」はとても参考になるツールだと感じました。わかりやすく、状況に即した内容だったと思います。また、「ライフ・ポートフォリオ変動図」は持ち帰って、女性社員・男性社員・管理職それぞれに問いかけをしてみたいと思いました。
会社が求める方針や良かれと思うロールモデルを伝えようとしていたが、「あなたはどうしたい?」ということを問いかけていけば、おのずと道は当事者が考えるようになる。というお話が印象に残りました。育休復帰者だけでなく、男性も含めた若手社員や40代以降のセカンドキャリアなど、すべての社員に参考になるセミナーだと思います。
ダイバーシティがほとんど進んでいない当社で「女性活躍推進」の話をすると、多くの社員は「制度が悪い」と口にしますが、ライフ・ポートフォリオの考え方ができることで、制度だけではなく風土や考え方にも原因があることがよくわかりました。
【 過去の開催実績 】
2023年 |
:2月22日~3月31日 |
(アーカイブ配信) | ||||
2022年 |
:6月24日(金) | 9月20日~10月31日 | (アーカイブ配信) |
12月19日(月) |
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:11月28日(月) | 12月19日(月) | |||||
2021年 |
:6月16日(水) | 12月9日(木) | ||||
2020年 |
:2月26日(水) | 5月25日(月) | 8月26日(水) | 12月8日(火) | ||
2019年 | :12月4日(水) | 6月5日(水) | 3月4日(水) | |||
2018年 | :12月3日(月) | 2月7日(水) | ||||
2017年 | :12月18日(月) | |||||
2016年 | :5月18日(水) | 2月27日(水) | ||||
2015年 | :5月25日(木) | 1月27日(火) | ||||
2014年 | :12月10日(水) |